Notes :: 2005年11月

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『XML Hacks』を読む

URI
http://rhongomyniad.org/notes/2005/11.html#d28t0211
カテゴリ
雑多
投稿日時
2005-11-28 02:11

XML+XSLT+PHPによるWebサイト構築の参考にするため、O'Reillyの『XML Hacks』を読んだ。近頃はこういった書籍が図書館に置かれるようになって助かっている。

副題に「エキスパートのためのデータ処理テクニック」とある通り、DTDやXML Schemaといった高次の話題が中心であった。ちょっとしたXML文書をXSLTスタイルシートでXHTML文書に変換するくらいしかできない私にとっては、まだ必要のない領域である。

XML+XSLT+PHP

記事データを効率よく管理するため、現行のXHTML+PHPからXML+XSLT+PHPという構成に移行しようと考えている。

現在の構成では記事データを月毎に管理しており、.htmlファイルは月の数だけ存在している。それら記事データを一つのXML文書にまとめ、XSLTで必要な部分のみを取り出すようにすれば、XML文書一つといくつかのXSLTスタイルシート・PHPスクリプトだけで現在のWebサイト構造を再現することができる。

このシステムはある程度形になっているが、まだ導入の目処は立っていない。特定の記事データのみを取り出してXHTML文書を生成する(その文書は.htmlといった形式では存在していない)ため、Dublin Coreの語彙を用いたメタデータをうまく埋め込むことができないのである。何れは解決すると考えているが、まだまだ時間が掛かりそうだ。いや、むしろ、記事データをXMLとしてマークアップし直す作業の方が時間を食うかも知れない。

a要素型の属性を有効に使う

URI
http://rhongomyniad.org/notes/2005/11.html#d14t0234
カテゴリ
XHTML
CSS
Webサイト制作
投稿日時
2005-11-14 02:34

あるリソースにリンクするのは簡単だが、同時にいくらかの情報を付加してやるとアクセシビリティが向上する。使いやすいリンクを検討したい。

a要素型に付加できる属性の一例は次の通り。その他の属性についてはHTML/XHTML element listが詳しい。

情報を付加するとすれば、以上の属性が妥当だろう。なお、下手に指定すると問題が生じるcharset(リソースの文字コード系が変更されればそれまで)、そもそも情報でないaccesskeyは付加しないことにしている。

hreflang属性

参照先リソースの言語を示す。hreflang="en"なら英語のリソースである。CSSで整形してやれば、海外のリソースであることが一目で分かって便利かも知れない。

a[hreflang]:after {
    content: " [" attr(hreflang) "]";
}

title属性

リンクに題名を付加する。リソースの題名が長いなど、アンカに記述しきれない情報を書くとよい。正式な文書名と属するWebサイト名を書いておくと無難か。

<a href="[URI]" title="[文書名] - [Webサイト名]">[アンカ]</a>

type属性

参照先リソースのMIME typeを示す。text/htmlやimage/jpegといった属性値を指定し、そのリソースが何であるかを明確にするための属性である。

<a href="[URI]" type="application/pdf">[アンカ]</a>

hreflang属性同様、type属性もCSSで整形してやるとよい。type属性値をそのまま表示しても構わないが、個別に指定するとより分かりやすくなるだろう。

a[type="image/png"]:after {
    content: " [PNG]";
}
a[type="image/jpeg"]:after {
    content: " [JPG]";
}
a[type="application/pdf"]:after {
    content: " [PDF]";
}

rel属性

参照元リソースから見た、参照先リソースの関係を示す。rel="next"なら、参照先リソースは、例えば次の章といった具合になる。nextの他にはprevやcontents、index辺りが一般的か。

QUIAのリンクタイプの深淵というリソースが非常に詳しかったが、閉鎖されてしまって見られない。Internet Archiveにも残っていないのが残念だ。

Foxit PDF Reader

URI
http://rhongomyniad.org/notes/2005/11.html#d09t0028
カテゴリ
Web全般
Opera
投稿日時
2005-11-09 00:28

よく知られているPDFリーダといえばAdobeのAcrobatだが、起動速度・描画速度が遅いという欠点がある。これに比べて最近知ったFoxit SoftwareのFoxit PDF Readerは軽快に動作するため、Operaに組み込んでいるPDFリーダを入れ替えることにした。

Download Now!あるいはDownload Foxit PDF Readerからダウンロードした後、CJK Supportのためのバイナリファイル(FPDFCJK.BIN)もダウンロードする必要がある。Eastern Asian Language Support以下にあるhereというリンクからFPDFCJK.BINをダウンロードし、Foxit PDF Readerのディレクトリに置いてやればよい。

起動速度の比較

500 KiBほどのPDFファイルを開く際、Acrobatだと8秒かかるところ、Foxit PDF Readerは2秒しかかからなかった。スクロールをしても滑らかに描画される。

Operaの設定

Tools > Preferences > Advanced > Downloadsから拡張子.pdfを選択し、Open with other applicationのところにFoxit Reader.exeのパスを入力してラジオボタンをチェックする。

文書情報

桐沢 辰